うつ病の原因を確認【心の負担を軽くする】

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病気や治療方法を知ろう

うつ病は世間でも広く知られている病ですが、原因ははっきりとはわかっていません。脳の神経伝達物質が不足していたり、過度なストレスを受け続けて心やホルモンバランスが乱れたりと様々な要因が重なり合って発症すると言われています。症状の出方は個人差がありますが、総じて気分の落ち込みや不安・焦燥感が多いです。うつ病の発症は遺伝的要因も言われますが、特に多いのが環境的要因と身体的要因です。環境的要因では幼少時の辛い体験や近親者の死亡、人間関係のトラブル等があげられます。ストレスが一般的に発病のきっかけと言われますが、その原因となる環境は何なのかが予防や治療の鍵となります。身体的要因とはホルモンバランスの乱れによる体調不良があげられます。経口避妊薬の服用や月経前、更年期など女性に関係する事が多いです。統計的に女性は男性の3倍発症リスクがあると言われており、体調の変動もうつ病発症の要因となっています。これら要因と言われていますが、同じ状況でも発症しない方がほとんどです。うつ病を発症しやすいタイプというものもあり、まじめで責任感が強くて周りからの評価も高い方が多いと言われています。自身の許容量を超えても頑張ったり無理をしたりする為、心と身体のバランスが崩れてしまう傾向にあります。考え方を変える事や完璧を求めない心の持ち方も、病気になり難くする為には重要です。性格や環境はなかなか変える事はできないので、医師に相談出来てアドバイスをもらう事ができる治療は大きなメリットがあります。自身では判別しにくいのですが、早期に相談する事で治療も早く終える事ができます。病院に受診しうつ病と診断された場合は治療が開始されます。その程度や原因によって内容も変わるのですが、基本的に心理療法と薬物療法が選ばれます。薬物療法が治療の中心になるのですが、心理療法で医師や臨床心理士とのカウンセリングを通して自身の考え方や悩み、認知の整理及び拡大を行っていき、並行して症状を改善していく事もあります。現在うつ病治療の中心である薬物療法ですが、名称は抗うつ藥なのですが服用後すぐに効果が現れるものではありません。症状の程度によりますが平均的に3ヶ月から半年の服薬期間を要します。改善には相応に時間が必要ですので、あせらずゆっくりが治療のテーマになります。再発性の高い病なので、医師は服薬量を調整したり状態を確認したりと慎重に対応する必要があります。抗うつ藥は1種類ではなくいくつか種類があり、その作用は薬によって違いがあります。治療は非常にデリケートな事になるので、自身も恥ずかしがったりせずに自身の悩みや不調をしっかり伝える事も必要になります。薬の種類では現在は効果や開発された時期により分類されています。SSRI・SNRIなどあり、神経伝達物質の再取り込み阻害や作動など、種類によって効果は違います。抗うつ薬はうつ病の原因と考えられている神経伝達物質の不足を調整する薬です。神経伝達物質にはセロトニンやノルアドレナリン等があり、それぞれが不足すると不安や倦怠感になる種類が違います。医師は症状によって不足している神経伝達物質を見極めて薬を選択していきます。以前は副作用が多かったのですが、現在は比較的抑えられた抗うつ薬が使用されています。