うつ病の原因を確認【心の負担を軽くする】

ハート

どうしても辛いとき

男性

辛いときは休むもの

どうしても辛いときは、うつ病になる前に休めば良いものです。この病気の原因は、様々なものがあります。単純なストレスだけではなく、小さなストレスが折り重なってしまった場合や、反対に大きなストレスを一度だけ受けただけでも症状が出ます。「こころが弱いひとだけがなるもの」という時代は終わりました。うつ病は「脳が強いストレスを受けたときにできる傷」なのです。病院を選んで、診断書を書いてもらい、ストレス源から遠ざかる行動をするのが一番の優先事項です。辛い、苦しい、という抽象的な症状しか出ない場合もあります。その場合、原因がうつ病であることに気が付かないことも多くあります。そんな抽象的な症状でもうつ病のサインということを見逃さない病院が、良い病院といえるでしょう。間違った選び方としては「大きいだけの病院に行くこと」「口コミサイトを丸のみすること」が挙げられます。ただ大きいだけの病院に行っても、しっかりと見てもらえず、診断書が出されないこともあります。また、大学病院などの総合病院では、違う医療科に回されてしまうこともあるでしょう。口コミサイトを丸のみしてはいけない理由は、一口にうつ病と言ってもまったく同じ症状が出るという人は少ないからです。先述したストレスのかかり方に始まり、脳の傷つき方や体が丈夫か否かによっても症状は違ってきます。それなのに、数人が「とても良い先生だ」と言っているだけの病院や、反対に一人が長々と口コミを書いている病院はいかないほうが無難でしょう。良い病院かどうかの指標は、簡単には表せません。病院を転々として最初の病院に戻る、というのは悪いことではありません。セカンドオピニオンという制度もあります。活用して、良い病院を見つけましょう。原因が定かになると、こんどはうつ病に処方される薬が決まります。うつ病は人それぞれに違う症状が出る病気で、度合に合わせて様々な薬を使います。薬には様々な特徴があり、原因となるストレスに直接作用するものや、自律神経を整えるもの、精神を安定させるもの、やる気を出させるものなど様々なものがあります。抗うつ薬の一種に、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)というものがあります。これは、セロトニンという脳の中にある物質の再吸収に作用することでセロトニンの濃度を高め、うつ症状を緩和するはたらきがあります。このSSRIは、重度のうつ病により効果的にはたらきかけ、不安感を取り除きます。また、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)というものもあります。これはSSIRと違い、セロトニンだけでなくノルアドレナリンも再吸収を阻害します。SNRIは、ノルアドレナリンという興奮神経に作用し、人を興奮状態にさせる物質を選択的に吸収しないことで、SSIRよりもより鎮静効果が高めてある薬だと言えます。NaSSAというものもあります。こちらは反対に、セロトニン、ノルアドレナリンそのものの量を増やして濃度を高め、脳の伝達物質に運びます。NaSSAにはカリフォルニア・ロケットという使用法が好んで使われ、SNRIと共に使われることで、より効果を発揮します。このように、うつ病の原因も症状も様々なように、うつ病の薬もまた、様々なのです。さらに、処方される薬もまた多岐にわたり、ひとつの病気に対して必ずこの薬、というわけではないのです。